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二子塚古墳 (福山市) : ウィキペディア日本語版 | 二子塚古墳 (福山市)[ふたごづかこふん]
二子塚古墳(ふたごづかこふん)は、広島県福山市駅家町に所在する前方後円墳。 以前から知られていた後円部の大型の横穴式石室が調査され金銅装双龍環頭柄頭などさまざ ま遺物が出土した。2009年に国の史跡に指定されている。
==概要== 尾根上に位置する前方後円墳で、前方部を西南西に置いている。2002年から2005年にかけて福山市教育委員会により国史跡の指定をめざす発掘調査が行なわれ、墳丘と後円部にある大規模な横穴式石室などが調査されている。墳丘は裾部分に墳丘を画する狭い周濠を設けており、墳丘長は68メートル、後円部径41メートル、前方部幅30メートルの規模である。前方部にも全長12.5メートルの横穴式石室があることが確認されている。墳丘には埴輪や葺石は用いられていないことが判っている。2006年に「福山古墳ロード」Aコースに指定され、地元郷土史団体(備陽史探訪の会)と福山市の協働により案内板設置などの整備が行われた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二子塚古墳 (福山市)」の詳細全文を読む
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